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Leaf wallrod

​和名:カベバリソウ

体長:環境により異なる(100㎜以内である場合が多い)

​分類:Rod類

生息域:世界中。適応力が高くいたる壁面に生息する

​ 世界中に生息する代表的なRod類。腹部の粘着性が尾に集中していることや左右対称の鰭、細い糸状の体も多くのRod類に共通する特徴であるといえる。

 他に本種の特徴として挙げられるのは鰭にみられる葉脈のような模様であろう。この奇妙な模様が見ようによっては「目」に見えることから、発見当時にはこの部分を壁目ではないかとする説も存在していた。しかしながら「感応者」の証言からは本種からの「視線」を感じたという証言は得られておらず、この説については現在否定されている。一方でこの模様の真の用途に関してはいまだ不明のままである。一説には壁目への「擬態」ではないかとされているが、なぜそのようなことをしなければならないのか、といった根拠については何ら挙げられていないのが現状である。

​「目」のようにも見える鰭部の模様。

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