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J'ba Fofi

​和名:トアミツチグモ

全長:約230㎜

 シャンバラと呼称される地下世界に生息する不可視生物の一種。

 体の上部に蜘蛛の巣型の粘着器官を有しているのが特徴。この器官は一本の細い糸を通してその下の卵型器官とつながっており、これを投網のように伸ばすことで獲物を捕らえることが出来る。この蜘蛛の巣型器官は、空中に生息する不可視生物「Atmospheric beasts」における「風船器官」に該当する部分と考えられており、本種はかれらの一種が地下生活に適応した存在ではないかと考えられている。

 触手の付け根には顎を有した頭部と思しき器官が存在している。各部に丸く空いた窪みは当初眼球にあたる部分ではないかと考えられていたが、実験の結果感覚器官としての機能はなく、単なる凹凸であると推測される。この凹凸部の詳しい機能についてはまだわかっていない。

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