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Martian

​和名:イモヌスミアシゾコムシ

体長:直径約35mm

​分類:四分左右単一型

生息域:日本にて発見。分布については調査中

 円形の小型Footprints。他よりも深く沈むことで体を固定する役割を持つと考えられる硬質器官については、左右それぞれにおいてドーナツ型を持つものと三日月形を持つものとに二分されている。形状の異なる理由は不明であるが、少なくとも三日月形のほうが固定に向かない、といったようなことはないようである。

 かつてAtmospheric beastsの研究が開始された際、研究者の一人C.ロフトはそれらに類似する存在として、極東に古くから伝わる陸生頭足類「イモヌスミ」の伝承を紹介した。本種はその群体の軌跡、および「球体を数本の柱で支える」という虚像の形状からも氏の言う「イモヌスミ」に極めて近い特徴を備えており、その正体であると考えられている。

 ちなみに、本種の体には渦状の凹凸が存在している。この凹凸は左右体においてその向きが異なるために、その「足跡」をみると右巻きの渦と左巻きの渦が隣り合って存在している風に見えるが、これは過去巷を騒がせた「ミステリーサークル事件」において、自然発生説を否定する証拠としてしばしば挙げられた特徴である。つまり本種の足跡は「極小のミステリーサークル」であるということも可能であり、ひいては世に存在するミステリーサークルの内のいくつかが、非常に巨大なFootprintsである可能性も浮上することになるのである。

​「虚像」のスケッチ。

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