不可視生物研究室

上硬下軟型のうち数種は、未確認飛行物体、いわゆるUFOの正体であると考えられている。これはかれらがしばしば持つ金属光沢的な観測時の効果だけでなく、世界各地を自由に飛び回る神出鬼没さ、そしてその比較的小柄な実寸に比べ、観測時サイズが数10mにまで達するほどの驚異的な錯覚能力の高さに起因する。このことから、この型の種については「錯覚」という能力における、一つの完成系といえる存在なのではないかともいわれている。

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　一方で特殊形状については風船型1種（観測のみ）有根型2種とそう多くない。特に大鰭型は未確認の状態にある。一説には上部の軟組織が大きな鰭の形成に関連しているともいわれるが、上硬下硬型であるFoo fighterといった例外も存在し定かではない。しかし上硬下軟型の多くが自在に、そして比較的機敏に空中を飛び回っていることを考えると、むしろ進化上大きな鰭を必要としなかったのかもしれない。