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UFO(Adamski)
和名:エンバンスダマ
体長:約180㎜。観測時サイズ20~30m
分類:上硬下軟型
生息域:世界中。
本種は、我々が「UFO」と聞いてまず真っ先に思い浮かべるであろう姿―すなわち、ドーム状の屋根を持ち、底部には用途不明の球体を備えた円盤―そっくりの外見を持つ存在である。当然、かれらは世界中で目撃されるUFOの正体、そのうちの一つと考えられている。その生息域が広範囲にわたることもあり目撃・捕獲件数は他の不可視生物においても比較的多く、その拓本も様々な角度・向きからのものが記録されている。
この種の特徴といえるのは上部に存在する半円状の軟質構造であるが、これがどのような役割を果たしているのかについては、実は今のところまだよくわかっていない。よく挙げられるのはこれを卵(あるいは種子や胞子)とする説であるが、これについてもその証拠となる事実は何一つ発見されていないのである。比較的発見数の多い本種ですら、その本質を何らつかめていないという事実は、不可視生物という存在の謎がいかに深いものであるかを示していると言えよう。
拓本ギャラリー

上方向より記録

上、あるいは下方向より記録。 斜面での記録のため、体組織がずれ、不完全な拓本となった。
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