top of page
上軟下軟型
上軟下軟型は過酷な環境に耐えるための「殻」を持たないことから、「殻」説支持者の中ではAtmospheric beastsの進化過程における原始的な種であるとされている。彼らの予想通り、最も総数の多いこの種は総じて熱や乾燥などに弱いらしく、そのような地域では殆ど見ることはできない。また原始的、とされるということはつまり、その起源を探る上で重要な存在であるとみなされているということでもある。外見だけで見た場合だと海洋動物に近いようにも思われるが、一方で見方によってはキノコなどに近い外見をしているものもいる。つまり外見上だけでは海説、及び山説のどちらかを肯定否定する材料とはなり難く、現時点で両者の決着をつけることはできない。
特殊形状としては風船型1種、大鰭型3種がそれぞれ存在する。うち大鰭型の一つであるAir whaleは現時点で最大のAtmospheric beastsであるとされている。一方で現時点最小種であるFairy(Butterfly)もこの上軟下軟型に属している点は興味深い。一説には体を規定してしまう殻が存在しない上軟下軟種はその大きさや形状について最も多様性のある存在であるという。ただしその点については他の方についてみてもそう変わらないようにも思われるのだが。
Ghost
Jellyfish
Fire
和名:シラヌイスダマ 分類:上軟下軟型 生息域:東アジア海上 数体で固まり、海面すれすれを漂う姿が目撃されている。日本には「不知火」という怪火の存在が古くから伝わっており、本種をその正体とする声も存在する。 海面に住む、という特徴から海洋生物起源説の根拠とする研究者も多い。一方で睡蓮などの植物との関連を指摘する者もいる。
Fairy(Butterfly)
Fairy(Legs)
Critter
Fireball
Goat-sucker
bottom of page