不可視生物研究室

「邪視生物」の力を無効化できるとされる生物、「邪視封じ」の一種。

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　本種は盾のような背甲と、蛇腹状になった後ろ足が特徴である。記録によれば、本種はその背甲に存在する模様、及びそこから透けて見える体内構造によって邪視の力を打ち消すことが出来たようである。拓本技法は、対象の凹凸は記録できてもその「模様」を記録することはできず、従ってかれらの「拓本」だけが残されている今となっては、本種が有していたその「力」をうかがうことはもはや不可能となってしまっている。　⇒邪視